22年税制改正大綱と証券税制について。
一応全部読みましたけど、私にとって重要な証券税制についてまとめておきます。
・まず、平成24年(2012年)から、株式の配当・譲渡益については本則の税率20%になる。
・あわせて非課税口座制度を発足する。
・この口座には、開設した時からの取得対価の額の合計額が100万円を超えない範囲内の上場株式等を受け入れることができる。
・非課税口座の株式は、配当・譲渡益とも、10年間は非課税となる。
・非課税口座を開けるのは平成24年から平成26年までの3年間で、一人につき年間一口座。
・従来の特定口座制度は存続する。
10年間は非課税と書きましたが、適用される時期についてはもう少し厳密に定められています。けどまあ、約10年と考えていいです。
つまりこういうことになると思うのです。
平成24年になって証券会社を通じて非課税口座を作り、そこでたとえばローソンの株を4000円で200株買ったとしましょう。取得額合計は80万円です。
そこから受け取る配当金は10年間非課税。
株価が値上がりして、8000円になったとします。そこで売却すると、80万円の譲渡益がでるわけですけど、これも10年以内の売却なら非課税。
非課税口座は1人年間1口座作れるので、25年、26年にもそれぞれ非課税口座を開設し、それぞれ取得額合計100万円まで同様のことが可能になる。
つまり3年間で取得額の合計300万円までは、配当・譲渡益とも10年間非課税の株式投資が可能になるということですね。
非課税口座に入れることができるのは取得額合計で100万円までとなっているので、たとえば今株価2万円以上して、単位株が100株の任天堂などはこの口座では買えないことになりますよね。
おそらくこの制度が実現したら、各企業100万円以内で株を買えるように単位株を下げたり株式分割をしてくるのではないかと思います。
私のように特定口座を既に持っている人でも、新たに株を買う場合、24、25、26年については非課税口座を作ってそこを通じて購入したほうが得ですね。
しかし面倒臭いよなこれ。
各証券会社で対応してくれると思うんですけど、私のように毎年少しずつ株を買っている場合、
従来の特定口座、24年度非課税口座、25年度非課税口座、26年度非課税口座と4つも口座を持たなくてはいけなくなるw
いちいち口座開設の書類を作んなきゃいけないんだぜ。。。
別に非課税口座を利用しないで特定口座のみでやってもいいんですけど、それだと20%も税金が取られて損というわけですね。
長期保有前提の小口投資家を増やしたいという目論見なんでしょうね。
各年度で取得額100万円までじゃ、回転売買で利益を出すなんて無理だからねw
それと、この22年税制改正大綱PDFファイルの13~14ページにかけては、
高所得者の控除や金融所得に対する軽課が原因で所得税の累進性が低下しているため、累進構造を回復させる改革を行って所得再分配機能を取り戻す必要があると書かれています。
また、改革の方向性として、本来全ての所得を合算して課税する「総合課税」が理想であるが、金融資産の流動性や景気に配慮しつつ、当面は株式譲渡益・配当課税の税率の見直しに取り組むとともに、損益通算の範囲を拡大し、金融所得の一体課税を進める、とも。。。
つまりもう、株式の配当・譲渡益の税率については、今後上げることはあっても下げることはねーよww
将来的には給与所得などと合算して総合課税にし、所得税と同じ税率にするつもりだからよろしく。
労働者を搾取する株主、m9(^Д^)プギャー
ということです。民主党、鳩山・藤井のありがたいお言葉です。
私、オワタわ。。。
いやまてよ。。。
総合課税になる時に労働を止めて給与所得をゼロにすればいいんじゃない?
そうすれば私の場合、配当金の税率はゼロに近くなるはず。
もともとそういう生活するつもりだったんだから、総合課税は私にとっては都合が良いんじゃないか。
1200万近くある莫大な含み損も、給与所得と相殺できるようになるんだろうし。
いつになるかわからんけどw
