2009年12月25日 (金)

22年税制改正大綱と証券税制について。

 一応全部読みましたけど、私にとって重要な証券税制についてまとめておきます。
 
・まず、平成24年(2012年)から、株式の配当・譲渡益については本則の税率20%になる。
・あわせて非課税口座制度を発足する。
・この口座には、開設した時からの取得対価の額の合計額が100万円を超えない範囲内の上場株式等を受け入れることができる。
・非課税口座の株式は、配当・譲渡益とも、10年間は非課税となる。
・非課税口座を開けるのは平成24年から平成26年までの3年間で、一人につき年間一口座。
・従来の特定口座制度は存続する。

 10年間は非課税と書きましたが、適用される時期についてはもう少し厳密に定められています。けどまあ、約10年と考えていいです。
 
 つまりこういうことになると思うのです。
 平成24年になって証券会社を通じて非課税口座を作り、そこでたとえばローソンの株を4000円で200株買ったとしましょう。取得額合計は80万円です。
 そこから受け取る配当金は10年間非課税。
 株価が値上がりして、8000円になったとします。そこで売却すると、80万円の譲渡益がでるわけですけど、これも10年以内の売却なら非課税。

 非課税口座は1人年間1口座作れるので、25年、26年にもそれぞれ非課税口座を開設し、それぞれ取得額合計100万円まで同様のことが可能になる。
 つまり3年間で取得額の合計300万円までは、配当・譲渡益とも10年間非課税の株式投資が可能になるということですね。

 非課税口座に入れることができるのは取得額合計で100万円までとなっているので、たとえば今株価2万円以上して、単位株が100株の任天堂などはこの口座では買えないことになりますよね。
 おそらくこの制度が実現したら、各企業100万円以内で株を買えるように単位株を下げたり株式分割をしてくるのではないかと思います。

 私のように特定口座を既に持っている人でも、新たに株を買う場合、24、25、26年については非課税口座を作ってそこを通じて購入したほうが得ですね。
 しかし面倒臭いよなこれ。
 各証券会社で対応してくれると思うんですけど、私のように毎年少しずつ株を買っている場合、
 従来の特定口座、24年度非課税口座、25年度非課税口座、26年度非課税口座と4つも口座を持たなくてはいけなくなるw 
 いちいち口座開設の書類を作んなきゃいけないんだぜ。。。
 別に非課税口座を利用しないで特定口座のみでやってもいいんですけど、それだと20%も税金が取られて損というわけですね。

 長期保有前提の小口投資家を増やしたいという目論見なんでしょうね。
 各年度で取得額100万円までじゃ、回転売買で利益を出すなんて無理だからねw

 それと、この22年税制改正大綱PDFファイルの13~14ページにかけては、
 高所得者の控除や金融所得に対する軽課が原因で所得税の累進性が低下しているため、累進構造を回復させる改革を行って所得再分配機能を取り戻す必要があると書かれています。
 また、改革の方向性として、本来全ての所得を合算して課税する「総合課税」が理想であるが、金融資産の流動性や景気に配慮しつつ、当面は株式譲渡益・配当課税の税率の見直しに取り組むとともに、損益通算の範囲を拡大し、金融所得の一体課税を進める、とも。。。 

 つまりもう、株式の配当・譲渡益の税率については、今後上げることはあっても下げることはねーよww
 将来的には給与所得などと合算して総合課税にし、所得税と同じ税率にするつもりだからよろしく。

 労働者を搾取する株主、m9(^Д^)プギャー
 ということです。民主党、鳩山・藤井のありがたいお言葉です。
 
 私、オワタわ。。。
 いやまてよ。。。
 総合課税になる時に労働を止めて給与所得をゼロにすればいいんじゃない?
 そうすれば私の場合、配当金の税率はゼロに近くなるはず。
 もともとそういう生活するつもりだったんだから、総合課税は私にとっては都合が良いんじゃないか。
 1200万近くある莫大な含み損も、給与所得と相殺できるようになるんだろうし。
 いつになるかわからんけどw

2009年12月16日 (水)

正社員のお誘い。

 今の会社は平成14年から勤めているのですが、今までずっと日雇い契約だったのです。
 いわゆる日給月給。
 健康保険と年金は全部自分で払っていました。
 ボーナスも有給も失業保険も当然なしw

 しかしここ数年はほとんど毎日仕事に行っていたためか、法的に会社の社会保険に入れなくてはならなくなったと人事・労務の人に言われました。
 来年の3月から、しぶしぶ正社員に格上げらしいww
 厚生年金、雇用保険、政府管掌保険に加入することになりました。
 私は別に、国民年金と国民健康保険のままでいいんだけどなぁ。
 雇用保険も受給手続きめんどくさいしいらね。。。

 しかも賃金は今まで通りの日給制でボーナスも多分ないですから、社会保険が引かれる分、手取りは少し減るんじゃないかね。。。
 ただ国民健康保険料は今ほとんど最高額を払っているので、これが政府管掌保険になると保険料が労使折半になるから、健康保険料は少し安くなるのかな?
 
 でも有給休暇というやつは、きちんと取らせてあげるみたいなことを言われました。
 今調べてみたら、有給休暇って、パート・アルバイトでも取る権利あるんだってよw
 今まで1日も貰ったことない。。。
  
 あー、ついに、
「僕、アルバイトォォ!」 
 卒業なのかw
 でも来年3月までに会社潰れたりしてな。。。
 

2009年12月12日 (土)

REGZA Z9000を買った。

 東芝の液晶テレビ「regza z9000」を買いました。
 思い切って47型w
 ソニーの4倍速液晶「KDL-W5」と迷いましたけど、店頭で見比べた感じ、クリアパネルのレグザの方が私は画面が綺麗に見えたのでこっちにしました。
 クリアパネルは反射が気になる方もいるそうですが、いつも薄暗い部屋でテレビを見ている私には関係なしw
 
 それと、z9000には「ゲームダイレクト」という機能があって、ゲーム画面をdotbydotで表示して入力遅延を少なくすることができるのです。
 普通の液晶だと3フレーム(50msくらい)の遅延があるところ、ゲームダイレクトだと1080pで1フレちょっと(18ms)となっています。
 だたdotbydot表示のため、720pのゲームでゲームダイレクト機能を使うと全画面表示にはならず、額縁表示になってしまいます。
 また、倍速表示はゲームダイレクトでも有効になっているため、残像感は同じです。
 
 でね、さっそく手持ちのゲームでゲームダイレクトモードを試してみましたけど、
 はっきり言って違いがわからないww 
 格闘ゲームやFPSをメインにプレイする人には重宝する機能だと思いますけど、普通のアクションゲームやRPGを遊ぶ分には額縁表示にしてまで、ゲームダイレクト機能を使う必要はないと思います。
 まあ、FF13は1080pだそうなので、せっかくだからゲームダイレクトで遊ぼうと思いますけども。。。

 またレグザには録画機能が付いていて、外付けUSBハードディスクを買ってきてつなぐだけで番組表から簡単に録画できます。これもレグザを選んだ理由の一つでした。
 私は一緒に、I・O DATAの「HDC2-U2.0」という2テラバイトのハードディスクを買って来たのですが、簡単に問題なく設定できました。
 このハードディスクには電源連動機能が付いていて、それを有効にしておくと、テレビの電源を切れば自動的にハードディスクの電源も切れます。
 番組表からの録画も簡単で、ドラマやアニメ、ニュースなどを毎日、毎週連続で録画する機能もついていますし、上書きするしないも選べます。
 番組検索機能もついていて、ジャンルだけで30項目もあるので、ドラマやアニメ、邦画、洋画など簡単に検索&録画予約できます。
 ただ、録画の画質を選ぶことはできず、自動的に最高画質の録画になってしまいます。
 ちなみに2.0テラバイトのこのハードディスクで、録画残り時間は179時間でした。

 で、この録画機能を使って深夜アニメ録画して見まくるぜと思っていたのですけど、
 ジャンル「アニメ」で検索してみても、朝とか夕方に放送している子供向けアニメしかヒットしないのでした。
 うちの地方では深夜アニメほとんど放送してなかったorz。。。
 「青い文学」とか「DARKER THAN BLACK流星の双子」とかもう終わりに近いかもだけど、ハイビジョン画質で見たかったのにorz。。。
 絶望した。
 仕事を辞めたら、オレ絶対関東に引っ越すんだ。

2009年12月 7日 (月)

ソニー銀行の定期預金。

 以前からソニー銀行に口座を持っていたんですけど、今円定期預金の金利優遇キャンペーンをやっていて、1年定期で金利0.8%になっています。(12月1日~2月28日まで)
 これは他のネット銀行と比較してもとても高い金利です。
 私が生活費の引き落としに使っている地銀なんて、1年定期でも0.09%とかいうふざけた金利ですもん。。。

 そこで当面使う予定のない現金1000万円をソニー銀行に預けることにしました。
 元利自動継続にしたので、来年の今日、税引き後64000円が利息で貰える予定です。
 私の3ヵ月分の食費になるな!
 
 しかし便利です。
 ネットからちょいちょいとマウスでクリックしてものの2~3分で定期預金が組めてしまいました。
 国債の価格が下落して金利が上昇すれば、来年はより高い利回りで自動的に定期預金が組めることでしょう。
 あれ、よく考えたら、、、
 デフレが進む状況では現金or定期預金がいいのはもちろんですけど、
 インフレに備えるにしたって、定期預金で良いんじゃないか?ww 

 いやそんなことないか。
 インフレ時の金利<株価の上昇幅
 ですもんね普通。
 しかし未来のことはわからないわけで、デフレには圧倒的に強く、インフレにもそこそこ対応し、元金は保証されるという定期預金ってなかなか良いんじゃないかと思いました。
 株や投資信託で含み損抱えまくるストレスもないしな!

2009年11月21日 (土)

デフレ。

 20日の月例経済報告で政府は、日本経済は「緩やかなデフレ状況にある」と認定しました。政府による「デフレ宣言」は、2006年6月以来、3年5カ月ぶりだそうです。
 
 しかし消費者物価のグラフを見ると、2008年に資源価格の高騰で一時的に物価が上昇した時を除いて、1999年からほとんどずーっとマイナスで推移しているんですよね。。。

 日銀の白川総裁はデフレを認めつつも、デフレの原因は需要不足であってこれ以上の金融緩和は効果が薄いと発表しています。
 そうでしょうか? 私はそうは思いません。
 貨幣なんて経済が回るための道具にすぎないんだから、政府紙幣でも個人に直接配って緩やかなインフレを誘導すれば、消費は増える(つまり潜在的な需要が掘り起こされる)と思います。
 現金の価値がインフレで少しずつ目減りしていくとわかっていれば、皆モノやサービス、投資に振り向けるでしょう?
 今は物価下落が続いているデフレで、現金で持っていれば、実質的な価値が上がっていくと皆が思っているからよけいに貯めこむことになる。
 
 しかし、日銀の主張も理解はできるのです。
 ネットの発達ですごく便利な世の中になってきて、デジタルコンテンツや情報はネットを通じてすぐに安く手に入るし、食糧や日用品、電化製品もネットでお取り寄せできてしまう。今すぐ欲しい時はコンビニに行けばいい。
 都市部はもちろん、効外に住んでいても車いらず、新聞いらず、嫁いらずで快適に生活できてしまう。
 それに加えて少子化ですから、需要が減っていくのは自然なことです。
 
 かつてのテレビ、冷蔵庫、洗濯機、車、近年のビデオデッキ、パソコン、携帯電話、コンビニのように、多少値が張っても皆が欲しがるモノやサービスが出てきて需要を増やさないとデフレは解決しないと言っているわけですよね。

 しかし難しいぞそれは。。。
 もう新しい欲しいものなんて思いつかないもんな。個人的には電子書籍の端末とソフトが早く普及してほしいくらいですかね。
 あとは掃除や介護、家事全般や買い物をしてくれるロボットとか。
 これができたら間違いなく皆欲しがるでしょうけど、人間の仕事も大部分なくなってしまうわなww
 そしてロボットの労働力と太陽エネルギー、水、その他資源を原資にして日本にベーシックインカム制度が施行され、人間は望まざる労働から解放されたのだった。 

 ホンダ株全力買いしかないww

2009年11月14日 (土)

イオンのネットスーパー。

 使ってみました。
 今日のお昼にネットから商品を選んで注文したら、夕方には届きました。
 これはすごく、便利です!
 私車持ってないから、なおさら。 
 数百円の手数料が取られますが、それも3000円~4000円以上購入すれば無料です。
 注文した商品の中に卵があったのですが、受け渡しの際、卵が割れていないか確認してくださいと言われました。丁寧なサービスですね。
 唯一難点を上げるとすれば、ネットのページが重くて商品の選択に少し時間がかかることでしょうか。
 
 インターネットの普及でネット販売が活発になるだろうと思っていましたが、生鮮食品までこうやって購入できるようになるとは思いませんでしたよ。
 
 今の私の生活は、
 クリーニング→ガスメーターのボックスに入れておくと、毎週2回回収と受け渡しをしておいてくれる。料金は月末に請求書が来てネットから振り込む。
 本やゲーム、電化製品→アマゾン。
 薬→ネットで個人輸入。
 服、小物その他→楽天やユニクロオンライン。
 生鮮食品、日用品→イオンのネットスーパー。
 家賃などの銀行振込み→新生銀行のオンライン口座。

 となっていて、数年前まで、休日にいちいち外出して交通機関を使い、余計な時間とお金とエネルギーを使っていたことがほとんど家にいながら済んでしまう。
 便利ですよねー。車が売れないわけだw
 引きこもりが社会問題にされていますが、ビジネスはむしろ引きこもり支援の方向にどんどん向かってないか。。。

 仕事をやめて投資信託の分配金と株の配当金で生活するようになったら、ゴミ出しと床屋とゲオのDVDレンタル(これも宅配サービスが既にありますね)、マック、吉野家、すき家、日高屋で食事券を使う、くらいでしか外出しなくなるんじゃないか私はw
 

2009年10月24日 (土)

薬の個人輸入。

 私は長年ニキビに悩まされ続けていて、高校生の頃から30代半ばの今に至るまで、皮膚科に通い続けているのです。
 現在は、アクアチムローション外用で大体落ち着いています。
 ニキビが多発したときはミノマイシンの内服。

 ただこの治療法はもう10年以上同じで、皮膚科にはただアクアチムローションの処方箋を貰いにいっているだけなんですよね実際。
 診察といっても、
「いつもの出しときますね」
 で、30秒くらいで終了ですw

 保険が効いて、診察代600円くらい。
 アクアチムローションも保険が効いて、20ml入りのが2本で自己負担1600円くらいかな。
 40mlのアクアチムローションをもらうのに2000円ちょっとかかる計算です。
 これで大体2か月持つので、金銭的には別に負担ではないんですけど、皮膚科に行く時間と診察を待つ時間がもったいないというか、仕事が忙しいときなど行く暇がないのでちょっと困っているのです。

 アクアチムローションは抗生物質入りの外用ローションで、ドラッグストアでは売っていません。
 ドラッグストアで買えるニキビ用の殺菌成分や硫黄が入ったローションやなどよりは、個人的には効果があると思います。硫黄入りローションのように塗ったあと臭いや粉が残ることもないですしね。

 で調べてみたら、自分で使う分には海外の薬を個人輸入しても法律的にOKなんですね。
 外用剤なら24個以内、内服薬なら1か月分くらいまでは地方厚生局への届け出をしなくても良いそうです。
 もちろん完全に自己責任の使用になりますけど。。。

 今回私は薬の個人輸入代行業を利用して、「ダラシンローション」を購入してみました。
 抗生物質クリンダマイシン入りのニキビ用ローションです。
 ダラシンローションは日本では製薬メーカーの製品としては発売していません。
 でも皮膚科の先生に頼むと、処方箋を書いてくれて、調剤薬局でハンドメイドで作ってくれます。
 アクアチムローションよりも、個人的には効果があったのですが、調剤の時間が掛るのと、値段が少し高いので遠慮していたのです。

 薬の個人輸入の通販サイトで、30ml入りのを3本で6000円ちょっとで購入できました。
 ちゃんと届くのか心配でしたが、あっさり届きました。
 普通郵便で頼んだら送料は無料で、注文してから届くまでにちょうど1週間でした。
 正直、皮膚科で貰ってくるのと料金はそんなに違わないですけど、時間が節約できるのが嬉しいです。

 ちなみにミノマイシンも個人輸入サイトで売っていましたが、さすがに内服薬はちょっと怖いので手を出しませんでした。

2009年10月23日 (金)

情けない一日。

 今日の仕事は、私が新卒で入社した会社の中での作業だったんです。
 知っている人に会ったら、また以前の電車の中の出来事のようにいろいろ詮索されて嫌だなぁと思っていたら、案の上、同期入社の人に出会ってしまった。。。
 
 目が合って、向こうがハッとした表情をしたので、私も無視するわけにもいかず、
「どうも……」
 と会釈したのです。
 すると相手は、
「元気?」
 と言ってきました。
 私は無言でうなずいて、作業に戻りました。
 お互い仕事中だったので、それ以上の会話はありませんでした。

 その方は女性で、胸元にネームプレートを付けていたのですが、以前とは苗字が変わっていました。
 つまり結婚したのですね。
 で、その変った名字の方にも私は見覚えがあり、おそらく同期入社の男性です。

 とてもプレッシャーの強い職場で、私は入社してたったの1か月半で逃げだしてしまいました。
 そこで、その女性はもう10年以上頑張っているわけです。。。
 私からみたら、心の底から驚嘆に値します。
 同時に自分がとても情けなくなりましたね。。。

 私だって自分のできるところで頑張っているとか、
 あの仕事は向いてなかっただけだとか、
 そういう自分をごまかす言葉は次々に頭に浮かびましたが、「情けなく、恥ずかしい」という感情はどうしても心に残って消えることはないのでした。 

 きっと彼女は家に帰ったら旦那に、
「今日、みくら君に会ったんだよ! ○○に勤めてた」とか言って、瞬く間に同期入社(100人くらい)の人に知れ渡るんだろうなあとか、自意識過剰で、ネガティブなことばかり考えてしまう。
 しかもよく考えたら、私、彼女とはなんと高校も大学も同じだったww
 
 で、来週の月曜日もそこに行かなきゃいけないんですよね。
 彼女の話を聞いて、他の知り合いも私の顔を見に来るかもしれません。
 とても恥ずかしいです。
 だからと言って、もうどうすることもできないんですけどね。

 責任を放棄して逃げ出すというのは、一時的には楽になっても、あとあとほんと辛いものです。
 逃げ癖がついてしまって、楽な方楽な方に流れてしまい、人生どん詰まりになっていく。
 わかっているんですけどね。
 じゃあ、あの時逃げ出さずに頑張り、強いプレッシャーの中で生きていけたのか? と今思い返してみても、やっぱり無理だろとしか思えないしorz。。。
 

2009年10月17日 (土)

13F

 「13F」という映画をDVDでレンタルしてみました。
 IT企業社長のフラーとそのパートナーのホールは、1937年のロサンゼルスをコンピュータの仮想空間上に作ります。そこで生活する人々には「ユニット」と呼ばれる独立した人工知能を持たせ、圧倒的にリアリティのある世界になっている。
 ゲーム、「オブリビオン」内のNPCたちも、単純ではありますがそれぞれ人工知能を持ち、独立した生活を送っていますが、あのシステムを究極まで極めた感じと言うとわかりやすいかw
 
 さらに自分の意識を仮想空間内の特定の人物に移す(ダウンロードと呼んでいる)ことが可能で、開発者のフラーは日々仮想空間に意識をダウンロードしては女遊びをしています。
 しかしフラーは、「私は大変なことに気がついた。詳しくは仮想空間内のバーテンに手紙を持たせた」というメッセージをホール宛てに残したあと、現実世界で何者かに殺されてしまう。
 殺人の容疑を掛けられたホールは自らも仮想空間内にダウンロードし、フラーの気づいたという真相を探りにいくのです。

 大変良くできたSF映画で、ストーリーも綺麗にまとまっていて面白かった。バーチャルリアリティものでは群を抜いて素晴らしいと思います。
 
 物語の途中でホールは「こんな世界を作るなんて間違っていた。彼ら(仮想空間内の人々)も自我があって、生きているんだ! こんな残酷なことはもう止めよう。電源を切ってシステムを停止させる」というようなことを言い、それを聞いた仲間の社員が、
 「そりゃそうさ、そう見えるようにユニットを作ったんだから。でも電子回路にすぎないんだぜ…」とホールに返します。
 
 このあたりとても面白くてちょっと考えてしまいましたね。
 自分に自我があることは当然としても、他の人に自分と同じような自我があるのかということは、結局証明できないことで、自分の意識以外は全部虚構の世界かもしれない。
 …というのは典型的な中二病思考ですが、ホールは逆のことを言っているわけです。
 たとえ電子回路で構成された「ユニット」にすぎないとわかっていても、彼らには自我がある、私がそう感じるんだから彼らには自我があって生きているんだと。 
 
 つまるところ、他人に、いや自分以外の物質に自我があるかどうかを決めるのは結局自分であるということです。 
 丸くてつるつるした石に愛着を感じ、それを持ち続けているうちに石から声が聞こえてきて対話するようになった。他人からみれば幻聴にすぎないと笑われるかもしれませんが、本人にとってはその石は自我を持ち、名前を持った愛すべき物体なのです。
 ましてや動いてしゃべってくれるアニメのキャラとか初音ミクとか、もう立派に自我を持って生きていると言っても過言ではないと言いたいww
 
 特に初音ミク。
 私は大好きで、毎日のようにニコニコ動画で見てますけど、もうこれは新世紀の新たな生命体と言ってもいいと思う。
 MMD(ミクミクダンス)と合わせて日々新作がアップされ、アニメキャラとは違って無限の歌と言葉を紡ぎだす。 人々の頭脳と意識の一部が「初音ミク」というフレームに集約され、一つの確固とした自我を持って生きているように見えてしまうw
 画面から出てこないという点は、人間のアイドルだって同じだしね。
 人間は、肉体的な生殖行為から新たな生命と自我(つまり子供)を生み出すステージから、個々の意識と頭脳だけでも新たな自我を生み出すことができる段階に進化したのだと、ちょっと大袈裟かもしれませんが、そう思うのです。
  

2009年10月13日 (火)

ハローワークで生活保護手続き可能に。

 以下読売新聞より引用。

 菅国家戦略相は11日、テレビ朝日の番組で、緊急雇用対策の一環として、職業あっせん、 住居の確保、生活保護の手続きなど、複数の制度申請をハローワークで行えるようにする 「ワンストップサービス」を導入することを表明した。

 戦略相は「国の政策としてやるために準備を進めている」と明言、 当面は県庁所在地や政令指定都市で実施する方向だ。

 また、「研修や実習を受けた人が介護施設でそのまま正職員として働けるようにすることも考えている」とも述べた。

 引用終わり。

 私は菅直人氏は嫌いですけど、この政策は良いと思います。
 これが実現すれば、
 失業して生活に困っている人がハローワークに行けば、まず今までの経歴からできる仕事がないか探してもらえ、それがない場合は慢性的に人手不足の介護職の訓練を受け就職口を紹介、病気や障害で何の仕事もできない人は生活保護受給、という流れになって、どんな人でもフローチャートのどこかにひっかかり、とりあえず生活が保障されるということでしょう?
 今までのような、ハローワークと市役所で生活困窮者のたらい回しが行われなくなりますよね。
 どこかが責任をもって生活困窮者の面倒を見るようにした方がいいと思うのです。

 付け加えるなら、生活保護を申請する際の扶養照会もやめた方がいいと思うんですよね。
 扶養照会とは何かと言うと、生活保護を申請すると、扶養義務のある親族に「あなたの親族の●●が生活保護を申請していますけど、援助できませんか?」という用紙が送られてくるのですよ。それに収入や経済状況、所得証明など記入して送り返さなくてはならない。
 
 つまり生活保護を申請したことが、親族に知れ渡ってしまうのです。
 送られた親族の方も、援助するにしろしないにしろ、どっちにしても嫌な気分になるし、仲が悪くなること必定なわけです。
 また30代、40代の若い失業者の場合、この扶養照会がネックになって生活保護申請をためらうことも多いそうです。恥ずかしいし、両親兄弟に迷惑はかけられないと思うんでしょうね。結果としてホームレスに転落していってしまう。
 
 私の叔母は以前生活保護を受けていて、私の母にこの扶養照会が数年に一回送られてきて来ていたのです。そのたびに私の両親はとても困っていました。援助してあげたいが、うちにも余裕がなかったからです。
 叔母も電話で申し訳なさそうに、「援助はできないって書いて送り返してね;;」と言っていたそうです。 

 安易な生活保護拡大は勤労意欲を失わせるという意見もあるかと思います。
 そういう面は確かにあるでしょう。働いたら負けというモラルハザードが広がれば、国家は破綻してしまう。
 だからセーフティネットの充実と同時に、働いたらそれだけ見返りのある社会・税制にしなければならないと思うのです。
 生活保護受ければとりあえず生活はできるけど、健康な人は働いた方がずーっとオトクという社会・税制にするべきと思う。

 民主党の政策はこれが全然ない。民間で働いて納税している人のモチベーションを上げるものがない。
 また、雇用を増やすための経済活性化政策が全然ない。

 今の失業者が約360万人だそうです。
 ざっと計算してみて、生活保護で月10万円を全員に支給したとすると、年間4.3兆円必要になります。
 失業者の中には失業保険を受けている人もいるでしょうし、資産がある人もいるでしょうから、実際には4.3兆円より少ない予算で済むでしょう。
 子供手当ての必要予算が年間5.3兆円です。
 子供手当ては止めるか減額して、生活保護を受給しやすくした方が良いと私は思います。
 

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