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2009年2月26日 (木)

ホンダから来た配当。

 今年最初の日本株式の配当金がHONDAから来ました。
 1株あたり11円。
 私は200株保有しているので、2200円ですが、10%の税金が源泉徴収されて額面は1980円となっています。
 
 私はもらった配当金はエクセルファイルで全部記録しています。
 ちなみに去年の同時期のホンダの配当金は1株あたり22円でした。

 見てみい!
 しっかり減配されてるやんけw

 おまけに、私のホンダ株の平均取得単価は4019円です。
 今の株価は2425円 \(^o^)/

 ところで先日の与謝野大臣の「会社は株主のものという考えにはなじめない」という答弁は、共産党の佐々木憲昭氏の「株主を優遇する証券優遇税制をやめろ」という指摘に対してのものだったそうですね。
 与謝野氏はさらに、「すべての金融所得に対して総合課税で対応することが正しいという意見が自民党内でも多い」「そういう方向で議論する」と続けたそうです。

 確かに、株の譲渡益や配当金で何億円も利益があるのに税率一定で10%というのは、低すぎると私も思います。
 だから総合課税にしてもいいと思うんですけど、それなら「すべての金融所得に対して総合課税」ではなくて、「すべての所得に対して総合課税」としてもらいたいよ。
 株式投資で大損こいても、給与所得と通算することができれば、所得税地方税が安くなる(源泉徴収分が戻ってくる)から、損切りもしやすくなるというものです。
 もしそうなってくれたら、私は毎年何百万円かずつ損失を確定して、今後何年も所得税、地方税をほぼ無料にできるわw
 国民健康保険料も所得割の分がなくなりますね。
 
 そういうことになるかもしれないと思うと、含み損を今損切りすることはできないw
 

2009年2月24日 (火)

与謝野馨氏は早く大臣辞めてくださいorz。。。

 今日の朝、閣議後はこんなこと言っていました。
 以下ロイターより引用。
 与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は24日の閣議後の記者会見で、株価対策をやるべきだと事務方と話したことを明らかにした上で「今日の東京株式市場をみて、いろいろと考えなければいけないことが出てくる」との考えを示した。 
 引用終わり。

 で午前中の衆院財務金融委員会では、
 以下ロイターより引用。
 与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は24日午前の衆院財務金融委員会で、企業業績の悪化によって労働者の雇用環境が悪化しているにもかかわらず、企業が配当維持など株主を優先しているとの指摘に対し、「一時期、会社は株主のものという誤った考えが広まった。 会社は株主のものという考え方は私にはなじまない」と語った。  
 引用終わり。

 何考えてるんだこの大臣はw
 財務・金融・経済財政担当相がこんなこと言ってたら、誰も株なんて買わないだろ。
 株式会社は商法上、株主のものですよ。
 出資する人がいなければ株式会社は設立できないのですから、所有権が株主にあるのは当然じゃないですか。
 従業員に所有権がある法人を設立したければ、協同組合を作ればいいでしょ? 
 
 それに、
 株価は去年の半分になっているし、配当だって維持してくれるとこもあるけど、減配予定のところも多いです。
 景気減速によるダメージを、株主は真っ先に受けていますよ。。。
  
 与謝野氏は政策通として最近マスコミに持ち上げられていますけど、
 以前からのこの人の発言は、
 経済成長路線やリフレ政策には反対。
 財政再建のために増税(消費税増税)するべき。
 政府紙幣の発行など論外。
 
 というもので、これでどうやって景気が回復するんだよw
 
 おとといのサンプロでは、従来型の公共事業ではなく、医療、介護、空港整備など後世に本当に役立つところに景気対策をやりたいとを言っていましたけど、具体策は全然できてない様子でしたね。
 景気回復のために今すぐこういう政策をすればいい、したいという明確なビジョンが語られることはなかったです。
 
 私に大臣やらせろww
 そうしたら、
 
 ・株の配当・譲渡益に対する税は永久に非課税w 特定口座も確定申告も必要なしにする。
 
 ・ただし、株式投資の損失は申告すれば永久に繰り越せる上、他の所得との通算を可能にする。
 
 
 ・政府紙幣を発行し、全国民にとりあえず20万円ずつ配る。ドル円120円、もしくはインフレ率3%程度になるまでこれを繰り返し、以後インフレ率2~3%を保つようにする。
 これにより過剰に貯蓄する意味が薄れ、お金が社会に回るようになる。
 

 ・基礎年金は全額税負担とし、今まで払ってこなかった人にも満額支給することにする。これにより老後の不安が減り、過剰な貯蓄する意味が薄れ、お金が社会に回るようになる。

 ・失業者対策として、公務員の給料を半分にして数を倍にする。日本の公務員は他の先進国と比較して給料が倍近くあるのに対して、数は半分程度です。
 
 
 ・少子化対策として、精子バンク制度を創設し、厳選された健康で頭脳明晰かつハンサムな男子の遺伝子を、希望する女性は手に入れられるようにする。
 ちなみに赤ちゃんの性別は精子で決まるので、男女の産み分けも可能です。
 精子バンク制度を利用して子供を産んだ女性には金銭的・社会的補助を与える。
 この制度の利用が進み、、逆に人口過剰になってきた場合には、出産後の金銭的補助の額を減らして調節する。
 

 もし私が女性だったら、男性と結婚して、食事や洗濯、夜のお相手をしてずっと一緒に生活するなんて、死んでもイヤだけど、子供は産みたいと思うもんw
 実際こういう女性、結構いるんじゃないですかね?

2009年2月21日 (土)

デモンズソウルをクリア。

 塔のマンイーターで苦戦したあと、他のエリアは割とすんなりクリアできたのですが、ボーレタリア王城の最後の部分でとても苦労しました。
 2回目のドラゴンのブレス(階段のところ)で何回死んだかわかりませんw 
 炎に強いグルームシリーズの防具を装備し、炎に耐える者の指輪をつけ、さらに補助魔法「水のベール」を掛けても、ドラゴンブレスに1度は耐えられるものの、食らって倒れた直後に2回目のブレスを食らって死亡してしまう。
 体力も頑強もかなりあげたのにorz。。。
 
 そもそも、そのドラゴンブレスエリアにたどりつく前に、赤目騎士にガードはじかれて見事に殺されたり、メタボ男爵に炎で焼かれたりして、もう心が折れ掛けましたわw
 双剣のビヨールを助けていると、階段でドラゴンブレスの囮になってくれるそうですね。
 私ももちろん彼を助けていたのですが、彼は「つらぬきの騎士」戦で助太刀に来てくれたとき、デーモンに串刺しにされてお亡くなりになってしまっていたのですorz。。。 

 まあ気づいたら答えは簡単で、防具を軽いもの(魔術師の服など)に変えて、炎に耐える者の指輪や水のベールを掛けてダッシュすればOKだったのでした。
 1回はブレスを食らうものの、そのままダッシュすれば門の内側にたどりつけます。
 軽装と重装で全然ダッシュのスピード違うのね、気づいてなかったw 
 門の内側に入ってしまえば、そこから弓や魔法でドラゴン倒せます。
 このあと、黒ファントム化したオストラヴァや老王オーラント戦が控えているので、時間はかかるけどドラゴンは倒しておいた方が良いと思います。

 ところで私はこのゲーム、「腐れ谷」のエリアが一番印象深かったです。
 沼に浸かるとすぐに毒や病気に侵されてやっかいでしたけどね。
 腐れ谷の最後のステージ、
 聖女と言われたアストラエアが死体の山の中でソウルを貪り、あたりは血のような液体で満たされた沼になっていて、中には無数の赤子の形をしたモンスターが蠢いている。
 救いようのない、陰惨な光景でした。
 デーモン化してしまった聖女を、それでも守る親衛騎士ガル・ヴィンランド。
 彼は物理、魔法ともにカット率100%という「暗銀の盾」を構えて立ちはだかる。

 いやぁ、この暗い世界観にときめきましたねぇ。。。
 マイクル・ムアコックの「エルリック・サーガ」のような陰鬱なファンタジーの世界です。
 そういえば、嵐の祭祀場の最後のステージでも、飛行するエイたちを倒すために、ストームブリンガーならぬ、「ストームルーラー」という剣が登場するのです。
 耐久値たったの10。
 でもこの場所でだけ、剣を振ると嵐を起こすことができて、空飛ぶエイを倒せるのです。
 「アリオッチ、我に力を!」
 とかちょっと思ってしまったw

 ちなみに全てのデーモンを倒してクリアすると、アイテム、ステータスなど引き継いで2周目を始めることができます。
 敵はかなりパワーアップしていました。
 1回ではデモンズソウルが足りなくて、魔女ユリアが教えてくれる魔法は覚えられなかったので、ぼちぼち2周目も遊ぼうと思います。

2009年2月20日 (金)

日経平均7500円割れ。

 ここのところ、だらだら株価は下がり続けて、今日の終値7416円です。
 バブル後最安値と言われていた2003年4月の7600円より余裕で低いです。
 
 私が6080円で買ったトヨタ、
 今3090円だよorz。。。

 もっとすごいのいこうか。
 ナンピンして平均4300円で200株買ったHOYA、
 今1691円だよww

 さらにナンピンして平均1320円で600株買った日産自動車、
 今285円だよ!
 m9(^Д^)プギャー ぁああぁううぅっ。
 
 そして928円で300株買ったハイデイ日高、
 今1068円だよ!
 おぉ~。
 プラス銘柄これだけだよww

 しかしこんな悲惨なことになってても、まだ欲しい銘柄はいっぱいあるんだよな。。。
 旭化成や浜松ホトニクス、日東電工とか伊藤園、ミルボン、武田薬品などなど。
 もはや趣味だよ。銘柄集めが趣味。
 株コレクターみくら。
 そう思えば含み損は気にならない。
 なわけあるかァww
 

2009年2月15日 (日)

マンイーター攻略法。

 デモンズソウルのマンイーターやっとこさ倒せました。
 結局、魔法キャラなのに魔法はほとんど使わず、剣と盾で戦って勝ったw
 右手に「欠月のファルシオン+3」とサブに「銀の触媒」
 左手に「審判者の盾」

 「欠月のファルシオン」はですね、曲剣なんですが物理攻撃力と魔法攻撃力の両方を持っていて、しかも魔力ボーナスがあるのです。つまり使用者の魔力が高いほど与えるダメージが大きくなるという、魔法メインのキャラにとって大変重宝する剣なのです。
 さらにMP回復機能まで付いています。
 嵐の祭祀場で拾ったものを坑道の鍛冶屋で強化して使っています。

 でマンイーターの攻略法ですが、
 最初突っ込んでくるマンイーターの横をダッシュしてすり抜け、円形の踊り場まで行く。
 灯がともっている台座にくっつくようにして、その向こう側にマンイーターを見る形にする。
 常に台座をはさんでマンイーターを向かい合うようにする。盾でガードもしておく。
 これが基本の形です。
 このポジションからなら、ふっ飛ばし攻撃を食らっても、一回で下に落下することはありません。
 衝撃波や通常の殴りは台座で大体防げますし、盾でガードもできます。
 で、マンイーターの殴り攻撃をスカした後と、
 強化魔法(黄色い霧が出始める)を唱えているときにすかさずR2で強攻撃します。
 一発攻撃したら、また基本の形に戻ります。欲張ると反撃くらいます。
 半月草などでHPを回復しつつこれを繰り返せば勝てます。
 
 戦士タイプで槍をメインで使っているキャラは、この戦い方で楽勝ではないでしょうか。
 私は補助魔法の「完全なる防護」を覚えたので、魔法はこれに固定して、切れたら右手を銀の触媒に持ちかえ、すぐ掛け直すようにして戦いました。
 
 ちなみにこの、右手に「欠月のファルシオン」+補助魔法「完全なる防護」という戦闘スタイルで、魔法メインのキャラでも十分肉弾戦が可能になります。
 嵐の祭祀場の回転ガイコツや黄金ガイコツにも、盾でガードしないでも切りまくりで楽勝です。
 盾でガードするとスタミナを減らされ、かえって苦戦してしまいますw

 ところでマンイーターを倒したあと、階段を上っていくとすぐ塔の最後のデーモンでした。
 短すぎw
 坑道も、2番目のデーモン、「炎に潜むもの」を倒した後は、奥の廊下を進むとすぐ、最後のデーモン、「竜の神」でした。
 短すぎorz。。。
 もう少しダンジョン探索を楽しみたかったです。

2009年2月14日 (土)

マンイーターが倒せない。

 最近家にいるときはずっと遊んでいるデモンズソウル。
 塔の最初のデーモンは倒せたのですが、2番目のデーモン、「マンイーター」が全然倒せないorz。。。
 私のキャラは貴族生まれで魔法戦闘をメインにしているため、知力と魔力が高く、体力と頑強は低めなんです。
 そのためHPとスタミナが少ない。 

 今までのボスは離れたところから、ソウルの矢やソウルの光でちまちま削ってなんとか倒せていたのですが、こいつはあっという間に距離を詰めてきて、殴り、ふっ飛ばし、衝撃波など立て続けに打ってくるので、盾(審判者の盾。HPが回復する)でガードしていても、すぐにスタミナがゼロになってガードを崩され、大ダメージを受けたり、ふっ飛ばされて塔の外に飛ばされて落下死してしまうのですw
 しかも少しダメージを与えると、なんと2体目が現われて、同時に相手をしないといけなくなるのです。
 2体出てきたらもう即死確定ですわ・・・。
 ソウルレベルを上げて、体力と頑強にもっと振るしかなさそうです。

 ところでこのマンイーターに向かう道中、例のユルトがいましたわ。
 檻に閉じ込められていて、「一緒にデーモンを倒そう。だから檻から出してくれ」というようなことを言います。
 立派な甲冑を着ていて、兜は特徴的な二本角です。
 見た目、言動とも、あやしいやつには見えません。むしろいいやつに思えてしまう。
 事前に知らなければ絶対助けていました。
 私は、彼の檻を開け、歩き出したところを後ろからソウルの光(ちなみにどどん波そっくりの魔法)連発で瞬殺。
 彼が着ていた立派な甲冑(グルームシリーズ。出血や毒、疾病耐性が高い)ゲットしたぜw
  

2009年2月11日 (水)

ダウ大崩壊。

 今日朝起きたら、
 NYダウ -381ドルの7888ドル。
 マイナス4.84%で今年一番の下落率。

        ___
    /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
  /(  ̄)  (_)\         ┃   ━
/::::::⌒(__人__)⌒:::: \         ┃    ┃┃┃
|    ゝ’゚     ≦ 三 ゚。 ゚              ┛
\   。≧       三 ==-
    -ァ,        ≧=- 。
     イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
    ≦`Vヾ       ヾ ≧
    。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。

 今日、日本は祝日で良かったわ。
 現実を直視して、仮想世界(デモンズソウル)に逃避しましたw
 しかし今日他のプレイヤーに侵入されて、あっという間にPKされましたorz。  
 
 あとですね、
 塔に出てくるユルトというNPCを助けると神殿に来て、放置しておくと、他のNPCがみんな殺されてしまうらしい。 
 ユルトは暗殺者なのです。
 だからユルトは殺しておかないと、ゲームの進行が大変困難になるそうです。 
 普通ゲームに出てくるNPCは殺したらペナルティがあるものですよね。
 このゲームの場合、殺しておかないと重大すぎるペナルティ食らうという。
 無難なプレイは許されない。
 でも鬼すぎるだろこの設定はw

2009年2月10日 (火)

デモンズソウル。

 PS3用のアクションRPG、「デモンズソウル」。
 これはヤバイ…。はまった。
 面白すぎ!

 フロムソフトウェアのRPGなので、キングスフィールドちっくなものを期待して購入したのですが、期待をはるかに上回る熱中度です。
 死ぬと、手に入れたソウル(お金とか経験値の代わりになるもの)がゼロにされて強制セーブされるし、ステータス画面を開いても敵の攻撃はとまらないので、戦闘が本当にスリリング。
 敵の攻撃パターンも豊富で、ボスはもちろん、雑魚ですらこっちがビックリするような攻撃をしてきて最初は瞬殺されます。
 盾で防いでみたり、魔法を使ってみたり、弓で遠くから撃ってみたり、地形を利用したりと工夫し、敵の攻撃パターンを掴めると楽に勝てるようになるのですが、これがスポーツが上達していくような快感があります。

 ダンジョンの構造やトラップもよく考えられていて、フロムらしい、どちらかというと暗いファンタジーの世界にどっぷり浸かれます。
 ここ数日、仕事から帰ってきたらまさに寝食を忘れるほど熱中して遊んでいます。
 システムや雰囲気は、昔のPC98の「ブランディッシュ」というゲームに似ていると思います。

 最初のデーモンを倒すまでが能力アップもできず、HPもMPもすぐ尽き、死にまくりでほんとにキツイと思います。
 キャラメイキングの際、生まれを貴族にすると最初から遠距離魔法とMP回復の指輪を持っているのでかなり楽です。
 ステータスは後でソウルを使って好きなように成長できるので、生まれは貴族にするのがお勧めです。
 それとデーモンを倒して手に入るデモンズソウルは使用すると大量のソウルを得ることができるのですが、後で新しい魔法を覚えたり武器を強化するのに必要になるものがあるので、使わない方が良いです。
 また、NPCを攻撃すると以後話してくれなくなるので、NPCは攻撃しない。
 
 私は最初魔術師でキャラを作ったのですが死にまくりで挫折し、
 次に貴族でやり直して王城と坑道の最初のデーモンを倒すところまで行ったのですが、
 手に入れたデモンズソウルをすぐ使っていて、魔法の一部が手に入らなくなったことがわかってまた最初からキャラ作り直してやり直し、
 今3人目ですorz。。。

2009年2月 4日 (水)

最近読んだ本、漫画、見たアニメ。

・時砂の王(小川一水著。ハヤカワ文庫)
 とても面白かった。時間を遡りながら、謎の自己増殖型機械の侵略と戦う人工知性体たち。侵略者たちも時間を遡りながら太陽系を支配する歴史を作ろうとする。
 時間の流れが樹の枝に例えられ、時間を遡り歴史を変えるたびに幹から新しい枝が発生するという説明もわかりやすい。 
 主人公の人工知性体オーヴィルが人類を救うため、大勢の仲間とともに最初の時間遡行に向かう。
 その直前、上官から特秘事項が開かされる。ここが一番私は泣けたねorz。。。
 
・悪霊(ドストエフスキー)
 悪霊とは当時ロシアを覆っていたいくつかの思想のこと。
 救いがほとんどない話だけど、面白かった。
 自殺することで神の存在を否定し、新たな神になれるという思想を持つキリーロフ。
 その奇妙な思想が革命家たちによる犯罪にまんまと利用されてしまうというのが皮肉だった。キリーロフ自身は納得していたようでしたが。
 イワン・シャートフの妻、マリィは元祖ツンデレw

・地下室の手記(ドストエフスキー)
 主人公のあまりに粘着質で突飛な行動の連続に劇わらた。
 大嫌いな同級生の送別会に、無理矢理出席させてもらって、案の定孤立してポツンとしてみたり。。。
 思っていることと行動が正反対。屈辱を快楽にする超どM。
 また、前半の主人公の独白部分は素晴らしいと思う。
 現代の若者や孤独な人々の苦悩や思想、自らを慰めるための方便、哲学バカの戯言、それらのほぼすべてが語りつくされている感じw  
 さらに現代でいう物理の大統一理論、自然の法則のすべてを解き明かしたら人間はどうなるのかといったことにまで触れられているのは凄いと思う。この時代にもすでにここまで考えていた人がいるのかと思った。
 「なにしろ自意識の直接かつ当然の生産物は無気力、すなわち意識的に手をこまねいている状態なのだから」
 目から鱗が落ちる思いでした。
 
・粘膜人間(飴村行著。角川ホラー文庫)
 大変面白かった。粘膜人間とは、河童のこと。
 その河童が、非常に生々しく描かれている。知能が人間より少し低く、単純だが妙に狡猾な面も持っている。そして好色。
 その河童に、人間が殺人を依頼するところから物語が始まります。
 河童をうまくおだてて、乱暴者の弟を殺してもらおうと、兄二人がもくろむ。
 綿密な計画をたてて実行するのですが、やはり河童はいい加減で、計画どおりには行かず、その後軍人なども巻き込んで、登場人物たちの思惑と行動が絡まりあい、出会ったところでドロドロぐちゃぐちゃのスプラッタホラーが繰り広げられます。
 軍人が使う、惨殺される夢を必ず見させる「髑髏」という自白剤も強烈で、身の毛がよだつまさに悪夢のような描写だった。

・秒速5センチメートル 
 アニメ。絵は奇麗だけど、私はとてもつまらなかった。
 恋愛の雰囲気とかシチュエーションの描写は細かい。
 要は鏡のようなアニメで、見ている人自身の恋愛経験と照らし合わせて共感できる部分が多い人にとっては、懐かしさと過去の甘酸っぱさを思い出させてくれる素晴らしい作品なんじゃないかと思う。 
 普通に見ていると、主人公に魅力を全然感じない。どこがいいんだこんなスカしたやつとか思ってまうw

・ルサンチマン(花沢健吾著) 
 漫画。30歳で工場勤務のさえない主人公たくろーが、引きこもりの友人越後に誘われて、パソコンのギャルげーをプレイさせられる。
 ヘッドギアをつけ、グロープをつけ、ゲームを始めると、そこは現実と間違うほどの仮想空間「アンリアル」の世界。
 越後は現実とは似ても似つかぬ美青年「ラインハルト」様になっていて、大きな城に5人の美女と住んでいるw
 「すげえAIエンジンが開発されてよ、生きてんだよ本当に」
 たくろーは現実の女をあきらめ、貯金をはたいてパソコン一式とソフト、デバイスを買うことに。。。
 「現実を直視しろ。おれ達にはもう仮想現実しかないんだ」 
 という越後のセリフが、私にも深く深くつきささるw
 このアンリアルの世界は、ネットにつなぐとMMOとしてもプレイできて、他のプレイヤーと交流したり商売したりすることも可能です。国同士の大規模戦争もあるw
 この手の漫画や小説って、たいてい結局仮想現実が悪で、現実の友人、恋人、家族が何より大事なんだという結末に向かうことが多いと思うのですが、それらとはちょっと違う結末に進んでいくのが面白かった。 
 
 しかしこの世界って、変な規制をかけられなければ、そう遠くない未来に実現しそうな気がしますね。
 リネージュ2を、もうちょっとリアルにして、ヘッドギアやグローブでプレイできるようにして、エロ解禁すればそれでもうほとんどこの世界と変わらんじゃんw
 

2009年2月 1日 (日)

政府紙幣の発行。

 このところ政府紙幣の発行について一部議員や有識者の間で議論されているようです。
 日銀の代わりに政府が紙幣を刷って市場に供給し、デフレと信用収縮の悪化を防ごうというもの。
 国債と違って、将来金利をつけて償還する必要がないため、国の借金は増えません。
 刷れば刷るほど政府は儲かるというものw
 血液が足りなくてショック死しそうな体に、とりあえず人工血液(生理食塩水とか)を十分供給して、回復させようというようなものですね。

 私は知らなかったのですが、今でも10円とか50円、100円、500円といった金属でできた硬貨は政府が発行している「政府貨幣」なんだそうですね。
 だからやろうと思えばすぐに、1万円玉とか発行できるらしい。

 しかしこんなことをすれば確実に、
 現金の価値が減って、物価は上昇する。(インフレになる)。
 円の信用が落ちて、円安になる。
 
 というデメリットがありますね。

 !?
 あれ、これってむしろ良いことなんじゃないの?w
 
 今の日本経済はデフレと円の独歩高に苦しんでいるのですから、マイルドなインフレと円安は都合が良いはずです。
 少しずつ、たとえば年金、医療、生活保護などの社会福祉関係の支出に政府紙幣を発行し、様子を見ながら、インフレや円安が行き過ぎるようなら政府紙幣の発行をやめ、金利を上げればよいだけのことです。

 国の借金は増えないから税を上げる必要がないし、社会に十分お金が行き渡るようになるし、いいことずくめなんじゃないのかこれは?
 むしろ今すぐやれといいたい。

 問題があるとすれば、
 日本だけが独断でこれをやった場合、
 確実に円安になり、日本の製造業が有利になりますから、国際的な圧力を相当受けることになるでしょう。
 各国政府で協調して通貨の量的緩和をするしかないように思いますね。

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